「シュタインズ・ゲート」が発売されて15周年ということで、ラジオ会館などでイベントが盛り上がっているので、聖地のひとつ「柳森神社」をご紹介しよう!
ゲーム(アニメでも)の中では「柳林神社」として、そしてルカ子の実家という設定でも登場する神社のモチーフがこの「柳森神社」だ。
秋葉原駅からの行き方だが、電気街口か中央口から徒歩で行く事になる。
JR山手線沿いを神田方面に向かうのだが、少々わかりにくいので、参考にしてもらいたい。
山手線の線路を見逃さないように、神田方面に向かうと、下の様な場所が見つかるだろう。
下の写真の「天狗」の看板の下あたりに、細い路地があるので、そこを目指そう。
路地を進むと、下の写真のような「神田ふれあい橋」という橋が見えてくる。
1本道なので、迷う事はないだろう。
橋を渡っていると、向こう岸に古びた建物が見えてくる。
「柳森神社」の看板があるので、そこが目的地だ。
橋を渡り切ったら、左に曲がって少し進むと鳥居が見えてくる。ここが柳森神社だ。
鳥居をくぐると、すぐに階段がある。アニメでも階段を下るシーンが出てくる、川べりという立地も符号するので、この神社が作中の「柳林神社」のモチーフで間違いないだろう。
なお、「柳森神社」にはたくさんの「タヌキ」が祀られている。
これは、五代将軍・徳川綱吉のご生母であった桂昌院に由来していて、八百屋の娘だったが、春日局に見込まれ三代将軍・徳川家光の側室となった事から、他を抜いて(たぬき)、玉の輿に乗った桂昌院にあやかりってお狸様を崇拝したことから祀られている。
「他を抜く」ような出世の祈願などがあるのであれば、お参りしておくといいだろう。
なお、本殿の御祭神は、「倉稲魂大神(くらいなたまのおおかみ)」となっている。
「倉稲魂大神」は、穀物の神や農業、商工業の神とされているので、その方面でかなえたいことがあれば、お参りしておこう。