「秋葉原」「アキバ」「AKIBA」は、いまや日本だけのものではない。
「OTAKU」は世界の共通語となり、海外には秋葉原をイメージした、もしくは秋葉原の様にオタク文化を集めたスポットがある。
そんな世界の「アキバ」「オタクスポット」を見に行ってみよう!

第1回は、お隣「台湾」のオタクスポットをご紹介していく。
台湾は日本に近い事もあり、オタク文化の流入もスムーズだったのか、オタク文化が非常に浸透しているイメージがある。TVをつければ日本のTV番組やアニメが放送されているし、漫画も最新刊が発売されて1か月くらいで翻訳されて売られている。

そんな台湾の首都とも言える台北には、ことさらにオタクスポットが多い。
そんな中から、今回は「萬年商業大樓」をご紹介します。

「萬年商業大樓」は、台湾の渋谷と呼ばれる「西門町」にあり、ビル内の7割がオタク向けのお店という、秋葉原をギュッと凝縮したようなスポットだ。
1階は普通にファッション雑貨やアクセサリーなどのお店が並ぶが。

2階から上は、ほぼオタク向けの店舗となる。

ジャンルは幅広く、フィギュアやゲーム、ミリタリーやゴスロリのお店まである。

公式かどうかはわからないが、「魂ネイション」を専門に扱うお店もある。


台北の街中を歩いていると良く目につく「ガチャ」は、ほとんどが日本の物。
しかも、日本で発売された次の週には入荷していて、中には日本より早いものも・・・

流行りはほとんど日本と同じで、「ガンプラ」も大人気だ。

「PlayStation」や「Nintendo」を専門に扱うお店もある。
大々的にロゴを使っているが、正規代理店とは限らないので、その点は要注意。

最近では、日本と同様にレトロブームもしっかり流れてきている。

今回は、台湾から台北の西門町にある「萬年商業大樓」をご紹介した。
周辺は、日本の渋谷のように若者の街で、UNIQLOやドンキ・ホーテなどもあり、観光名所にもなっているが、やはりオタクなら海外でもオタクスポットを散策しるのも楽しみ方のひとつ。
日本ではもう手に入らないようなグッズや、現地語「繁体字」に翻訳された漫画や雑誌などレアな掘り出し物を探してみるのも楽しいだろう。オタク友達へのお土産を探してみてはいかが?

店舗情報
店名 「萬年商業大樓」
住所 No. 70, Xining Rd, Wanhua District, Taipei City,

投稿者 旬ゴリ

秋葉原に通い続けて40年、UDXがまだ青果市場だった頃から秋葉原を見続けている。 現在はYouTuberにしてフリーライターを生業として活動中 得意ジャンルは、街ブラ、グルメ、ゲーム、イベントレポート、ガジェット、お店紹介などなど、なんでもライター。 YouTubeやラジオのMC、ライターのお仕事お待ちしています!