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秋葉原に遊びに来て、悩ましいのが「どこでランチを食べるか」だろう。
そこで、皆さまのランチ選択の一助になればと、用がなくとも秋葉原をウロウロしているワタシ、旬ゴリがおススメのアキバ飯をご紹介しよう。
なお、趣味にお金を使いたいアキバ民としては、ランチに使える金額は1,000円以内と想定して、1,000円以内で食べられるメニューを中心に紹介したい。
さて、「アキバと言えばやっぱりラーメン!」という人は多いだろう。かと言って、秋葉原のラーメン屋では、やたら「背脂」やら「博多」やら「九州」といった具合で、豚骨系ばかりが目に入る。
たしかに豚骨ラーメンはおいしいが、たまには違うラーメンが食べたくなるもの。そこで今回は「濃厚鶏そば麺屋武一」におじゃました。
「濃厚鶏そば麺屋武一」は、JR秋葉原駅の電気街口を出て徒歩5分ほど、秋葉原のメインストリート・中央通りから1本裏び通り、「アパホテル秋葉原駅電気街口」の前にある。
店内はカウンターとテーブル合わせて24席だが、通路は広めに取られているので、ゆったりとした雰囲気。
ランチメニューなどは特になく、通常メニューを注文することになる。
もし、ラーメンだけでなくごはん物も食べたいというのであれば、武一名物の「ミニ丼四天王」(250円)や、期間限定の「チャーマヨ丼」(250円)、ライスなどを追加するのもいいだろう。
今回の注文は、やはり看板にもなっている「濃厚鶏白湯そば」(880円)を注文する気だったのだが、予算の1,000円を最大限活用したいと考え、「濃厚鶏つけ麺」(950円)にした。
「濃厚鶏つけ麺」のつけ汁は、「鶏骨醤油スープ」、「鶏白湯スープ」、100円追加で選べる「辛味噌スープ」の3種類から選べるが、ここは王道の「鶏白湯スープ」をセレクト。
なお、「つけめん」と「まぜそば」の麺の量は中盛まで無料で増やせるので、もちろん中盛で注文した。
「濃厚鶏つけ麺」の麺は、その濃厚なスープがよくからむように「平打ち太揉み麺」が使われており、トッピングとしては、メンマとあっさりした鶏肉チャーシューが載っている。旬ゴリ的食べ方として、最初に鶏肉チャーシューをつけ汁に漬け込んでおくと、その濃厚な味が染みて非常においしいのでおすすめだ。
つけ汁は、メニューに「コラーゲンたっぷりの鶏白湯スープ」とあるとおり、非常に濃厚な鶏ダシがきいている。 つけ麺の食べ方には、「麺とちょっとだけつける」や「麺を半分ほどつける」、「麺を全部つける」などなど食べ方にこだわりのある人も多いと思うが、ぜひ「麺をどっぷりつける」という食べ方を試してもらいたい。 どっぷりつけることで、濃厚なスープが平打ち太揉み麺によくからんでうまいのだ。
なお、「濃厚鶏そば麺屋武一」は都内で6店舗を展開しているが、秋葉原店限定で提供されている「秋葉原まぜそば」(980円)なるメニューもあるので、ぜひ食べてほしい。
今回は、秋葉原で豚骨系じゃないラーメンを食べたいと思い「濃厚鶏そば麺屋武一」さんにおじゃまさせてもらった。注文した「濃厚鶏つけ麺」は、非常に濃厚で量も食べ応え満点、つけ汁を最後まで飲み干してしまうほど満足できる一品だった。次回は、「冷やし和風鶏そば」にチャレンジしてみたい。
「秋葉原といえば豚骨」と言われるほど豚骨系のラーメン店が多い秋葉原で、鶏そばで10年近く営業しているのは、それだけおいしい証拠であろう。ぜひ皆さまも濃厚な鶏そばをお試しあれ!
- <店舗情報>
- 「濃厚鶏そば麺屋武一」
- 東京都千代田区外神田3-13-5
- 営業時間:全日11:00-21:00
- 定休日:なし