※本コンテンツはアキバ総研閉鎖に伴い、記事の権利移譲を受けて転載しております。
秋葉原に遊びに来て、悩ましいのが「どこでランチを食べるか」だろう。
そこで、皆さまのランチ選択の一助になればと、用がなくとも秋葉原をウロウロしているワタシ、旬ゴリがおススメのアキバ飯をご紹介しよう。
なお、趣味にお金を使いたいアキバ民としては、ランチに使える金額は1,000円以内と想定して、1,000円以内で食べられるメニューを中心に紹介したい。
秋葉原と言えば、ラーメンやカレー、ケバブをイメージする人も多いはず。しかしまいどまいどラーメンやカレーでは飽きてしまう。
たまにはいつもと違うものが食べたくなる。そんなときにおススメしたいのが今回ご紹介する「過橋米線 秋葉原店」だ。
というわけで、今回は「中国雲南料理」が食べられる「過橋米線 秋葉原店」におじゃました。
「過橋米線 秋葉原店」は、JR秋葉原駅から徒歩10分、末広町駅から徒歩2分ほどのところにある。店舗はビルの1階なのだがすこし奥まっている場所のため、少々わかりにくいかもしれない。
店内は広く、テーブル席のみで48席、清潔な印象だ。中国っぽい壁紙が本場中華の気分を盛り上げてくれる。
ランチメニューは、店名にもなっている「米線」を中心に、麻婆豆腐セット(800円税込)や回鍋肉(850円税込)、エビチリソースセット(900円税込)などがある。
米線は、鶏肉米線や海鮮米線、牛肉米線やモツ米線など種類が豊富で、麻婆丼か半チャーハンを100円でプラスできる。同店の米線は結構大きな器で出てくるので、プラスするかは腹減り具合と相談しよう。
「米線」の説明をまだしていなかったが、米線は米で作られている麺で、ベトナム料理のフォーよりも太く、もちもちの歯触りが特徴。中国雲南省あたりでよく食べられており、「雲南のお母さんの味」と呼ばれている。
スープは鶏や豚からダシをとっており、味はあっさりした塩味。スープの表面には油が浮いているが、これはスープが冷めないように工夫されたものだ。
今回は、モツ米線(850円)に、半チャーハン(セットの場合は100円)を付けて、合計950円分を注文。
奥に見えている白い物は、オマケで付いてくるデザートのタピオカだ。
「モツ米線」には、大きめのモツがたっぷりのっている。そのほかはモヤシやほうれん草などシンプルなトッピング。
麺はモッチモチで、量もたっぷり! あっさり塩味のスープに辛いタレがかけてあり、よいアクセントになって非常に美味だ。
大き目に切られたモツにもしっかり味付けがされており、とてもおいしい!
半チャーハンは、これまたあっさり塩味のシンプルなチャーハンで、モツ米線の味をじゃましないのがいい。
オマケで付いてくるタピオカは、ココナッツミルクのやさしい甘さで、脂っこくなった口をリセットしてくれる。
今回は、「中国雲南料理」が食べられる「過橋米線 秋葉原店」におじゃまさせてもらった。
本場の雲南彝(イ)族のシェフが作る米線は、最近流行りのいわゆる本格的なガチ中華で、それをランチで1,000円以下で食べられるのは、かなりお得だ。
タレントのヨネスケさんも訪れた名店に、足を運んでみてはいかがだろうか!
- <店舗情報>
- 店名:「過橋米線 秋葉原店」
- 住所:東京都千代田区外神田6丁目5−11 Moaビル 1F
- 電話:03−3835−7520
- 営業時間:昼 11:30~14:30
- 夜 17:00~23:30
- 定休日:無休