※本コンテンツはアキバ総研に許諾を得て転載しております。
秋葉原に遊びに来て、悩ましいのが「どこでランチを食べるか」だろう。
そこで、皆さまのランチ選択の一助になればと、用がなくとも秋葉原をウロウロしているワタシ、旬ゴリがオススメのアキバ飯をご紹介しよう。
なお、趣味にお金を使いたいアキバ民としては、ランチに使える金額は1,000円以内と想定して、1,000円以内で食べられるメニューを中心に紹介したい。
秋葉原と言えばラーメンの激戦区。しかし、中華はラーメンだけじゃない。日本において中華料理の2大巨頭と言えば「ラーメン」と「チャーハン」だろう。そして「ラーメンもいいけど、たまにはとびきりうまいチャーハンが食べたい!」と考えるのは自然の摂理と言える。しかもそれが1,000円以内であればなお良しだろう。
そこで今回は、禁断の[背脂]チャーハンが1,000円以内で食べられる「和風回鍋肉専門店だしや。」におじゃました。
「和風回鍋肉専門店だしや。」は、JR秋葉原駅の昭和通り口を出て徒歩1分ほどのところにある。店舗はビルの1階にあるのだが、入り口が奥まったところにあるため、看板を見逃さないようにしよう。
店内は、すべての席が半個室となっているため、座席数的には1名席が9席、2名席が6席の合計15席となっている。
今回は、1名席が埋まっていたため、2名席に案内してもらった。
都内ではかなり珍しい全席半個室のため、どこかひとりで食事を楽しむグルメな人のように「モノを食べる時はね、誰にもじゃまされず、ひとりで静かで豊かで・・・」と思っている人には最適のお店だろう。
ランチメニューというのは特にないのだが、「和風回鍋肉専門店」なので、メニューは基本的に回鍋肉が中心となる。
当然、筆者も回鍋肉を食べようと入店したのだが、メニューをよく見てみると下のほうに「禁断のチャーハン」なる文字が目に入った。
店主さんに話を聞いてみると、以前はチャーハンの有名なお店で修行していたとのこと。しかも「禁断」である、「これは絶対おいしいに違いない」という直感が働き、迷わず注文した。
というわけで、今回のオーダーは、「禁断の背脂チャーハン」940円だ。
パラッパラに仕上げられたチャーハンに背脂がドーンと乗っていてとてもおいしそうだ。サイドには、辛子高菜とスープが付いてくる。
まずは、チャーハンだけをひと口。お店のご主人はチャーハンの有名店で修行していただけあって、パラパラに仕上げられており、味もしっかり付いている。「回鍋肉の専門店でチャーハンを食べるとかないな」という声も聞こえてきそうだが、そんな声をはねのけてでも食べる価値のあるチャーハンだ。
次は、背脂とチャーハンを一緒に。
これもまたおいしい! 口の中で背脂がチャーハンと混ざりあい、どちらのうまさも引き立てている感じだ。
途中から付け合わせの辛子高菜を混ぜて食べてみたが、これも非常に合う。「禁断の辛子高菜チャーハン」というメニューがあってもおかしくないほどおいしい。
口の中が脂っこくなったら、スープでリセットしながら、最後までおいしくいただけた。
今回は、背脂とチャーハンをすくいながら食べたが、最初にガーッと混ぜてから食べてもおいしかったかもしれない。次回来店時には、背脂と辛子高菜を全部混ぜてから食べてみようと心に誓った。
なお、当店は「回鍋肉専門店」なので、もちろん回鍋肉にはこだわっており、非常においしいので、そちらも食べてみてもらいたい。
というわけで、今回は「禁断のチャーハン」が食べられるお店「和風回鍋肉専門店だしや。」におじゃました。回鍋肉専門店だが、回鍋肉のみならずチャーハンもおいしいお店なので、ぜひ食べにいってもらいたい。
TVでも紹介されたことのあるお店なので、オープン前から列ができるが、ランチタイムを少し外して行くとすんなり入れることもある。いずれにせよ時間に余裕を持って食べにいってほしい。
店舗情報
店名:和風回鍋肉専門店だしや。
住所:東京都千代田区神田佐久間町1-24 GATO秋葉原102
電話:03-6271-7972
営業時間:11:00~15:30 17:00~22:00(LO21:30)
定休日:年末年始(12/31、1/1,1/2)
その他の休業日についてはTwitter(@hoikoro_dashiya)にて
店舗地図: