万世の「肉ビル」が、2024年3月31日にて閉店しまう事は、アキバ界隈ではすでに知れ渡っているニュースだが、3月25日に肉の万世アキバプレイス店がオープンするなど、その遺伝子は様々な場所で生き残る事になったようだ。

しかし、アキバ民にとって一番食べ慣れた、そして馴染みのある「パーコー麺」は、いまだどこかで食べられるようになるという噂を聞かない。

今食べておかなければ、次は無いと考え、おわかれを兼ねて食べに行ってきた。

みんな、考える事は同じようで、X(旧Twitter)では、連日行列との情報もある。
極力行列は避けたかったので、一番空いていると思われる15時を狙って現地に到着。

予想通り、15時頃なら行列はまったく見られなかった。
しかし、この時間でも店内は満員だったので、基本的に行列は覚悟していった方が良いかもしれない。

今回は一番食べ慣れている「パーコー麺」にした。

現状では、これが最後の「万世のパーコー麺」である。
しっかり味わって食べたい!

ひと口で食べられるサイズに切られたパーコーが美味い!
パーコーにもしっかり味付けがされているので、これだけ買って帰る人も多いとか。
食べている間にも2人ほど、持ち帰りで買っていく人が見受けられた。(券売機で持ち帰りは売っていないが、カウンターで直接オーダーはできるようだ)

麺とスープはシンプルな味付け、やはりメインのパーコーを引き立てるように調整されているのだろうか。

トッピングは、シンプルにチンゲン菜やもやしだ。
おもわず「こういうので良いんだよ、こういうので」と言ってしまいそうだ。

最後(になるかもしれない)の、万世のパーコー麺!
完食させていただきました!この味はどこかで再開してほしい・・・
その時は必ず食べに行く!と、誓ったのは言うまでもない。

投稿者 旬ゴリ

秋葉原に通い続けて40年、UDXがまだ青果市場だった頃から秋葉原を見続けている。 現在はYouTuberにしてフリーライターを生業として活動中 得意ジャンルは、街ブラ、グルメ、ゲーム、イベントレポート、ガジェット、お店紹介などなど、なんでもライター。 YouTubeやラジオのMC、ライターのお仕事お待ちしています!